2020年12月16日 / 最終更新日 : 2020年12月16日 レペ ビジネス・自己啓発 【本の感想】ハンス・ロスリング 、 オーラ・ロスリング 『FACTFULNESS(ファクトフルネス)10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣』 データから真実を読み解く術を与えてくれます。本書は、あくまで自身のマインドセットを変化させるためのものでしょう。
2020年12月9日 / 最終更新日 : 2020年12月21日 レペ ビジネス・自己啓発 【本の感想】ジョーナ・バーガー『インビジブル・インフルエンス 決断させる力』 人は物事を決める時に、知らず知らず見えない影響力に左右されている、という主張を科学的な観点から繰り広げるものです。記載されている実証実験の内容とその結果は興味深いのですが、でそうする?が知りたいところ。
2020年4月22日 / 最終更新日 : 2020年10月28日 レペ ノンフィクション 【本の感想】ニール・ジョンソン『複雑で単純な世界: 不確実なできごとを複雑系で予測する』 複雑性科学を概説し、複雑性科学がどのような場面で適用がすすんでいるかを提示するものです。科学の知識がなくとも読めるという謳い文句ですが、ゆえに明確さを欠いてしまうといジレンマに陥っているようです。
2020年4月5日 / 最終更新日 : 2021年2月8日 レペ ノンフィクション 【本の感想】リディア・ケイン 、 ネイト・ピーターゼン『世にも危険な医療の世界史』 トンデモ医療行為の歴史を紐解くものです。シロウトの自分にもアブナさは分かるものばかりですが、当時の常識で正当な処置として普及していたのです。さほど大昔の出来事ではないという事実には、薄ら寒さを感じさせます。
2020年3月22日 / 最終更新日 : 2020年3月17日 レペ ノンフィクション 【本の感想】シャンカール・ヴェダンタム『隠れた脳 ― 好み、道徳、市場、集団を操る無意識の科学』 気づかないうちに行動を操るさまざまな力を”隠れた脳”と呼び、その無意識のバイアスによる影響力を具体的な事例をもとに解説するものです。意識下の裸の自分自身を理解し、理性の力を上手に使いたいものです。
2019年11月8日 / 最終更新日 : 2020年9月14日 レペ ノンフィクション 【本の感想】ウィリアム・リトル『サイキック・ツーリスト 霊能者・超能力者・占い師のみなさん、未来が見えるって本当ですか? 』 タイトル通り、霊能者や超能力者、占い師は、本当に未来を見ることができるのかをテーマとした、真実を探求する旅の記録です。良質のノンフィクションと言えるでしょう。
2019年11月6日 / 最終更新日 : 2020年8月18日 レペ ノンフィクション 【本の感想】瀧澤美奈子『150年前の科学誌NATUREには何が書かれていたのか』 「Nature」がどのような理念が掲げられて出発し、どのような道のりを歩んできたのか、雑誌制作に関わった科学者らの具体的な活動を通して明らかにしていきます。
2019年9月4日 / 最終更新日 : 2020年8月19日 レペ ノンフィクション 【本の感想】瀬名秀明 、 太田成男『ミトコンドリアのちから』 イトルから中高生向け生化学読本のように見受けられるけれど、ミトコンドリアの構造とメカニズムから、科学者列伝、老化、ミトコンドリア病、人類の起源、生命進化までを敷衍するなかなかハードな内容です。
2019年5月30日 / 最終更新日 : 2020年8月5日 レペ ノンフィクション 【本の感想】ナンシー・エトコフ『なぜ美人ばかりが得をするのか』 人の美しいものへの生得的な嗜好を論考したものです。科学的な実験結果だけでなく、古今東西の人類学者、文学者、哲学者、芸術家、芸能人らの美に関する発言を引用し論を進めます。労作ですが、膨大な資料のため読み難くはありますかね。