2019年8月14日 / 最終更新日 : 2023年1月20日 レペ 国内小説 【本の感想】平井和正『狼の紋章』 狼=ウルフガイ 犬神明の活躍を描く学園バイオレンスアクション ウルフガイシリーズの第1作目です。孤高のヒーロー V.S. 暗黒社会の御曹司が本作品のメインストーリーで、その闘いがハードボイルドタッチに描かれていきます。日本SFの至宝の一冊です。
2019年7月24日 / 最終更新日 : 2020年10月21日 レペ 海外小説 【本の感想】ジョー・ゴアズ『野獣の血』 先生が悪辣な生徒に復讐を誓うという、まぁまぁお目にかかるプロットの作品です。妻を死に追いやった生徒たちを、元特殊部隊隊員の先生が野獣の如く狩りたてていきます。
2019年6月24日 / 最終更新日 : 2020年8月5日 レペ 国内小説 【本の感想】黒武洋『そして粛清の扉を』 中年女性教師が極悪高校生らを人質に立てこもり、生徒らの罪悪を暴きながら拳銃とナイフで血の粛清をおこなうというお話しです。現実感が甚だ乏しいのですが、この手の作品は、これくらいの無軌道ぶりがちょうど良いのかもしれませんね。
2019年6月1日 / 最終更新日 : 2020年8月31日 レペ 国内小説 【本の感想】貴志祐介『悪の教典』 生徒たちに絶大な人気物の英語教師はサイコパスだった、というお話しです。惨さ極まれりですが、リアルさが欠如してるせいか、抵抗なく読み進められます。生徒たちの反撃に対して、excellent!の感嘆がでると、笑えたりするのです。