2019年12月17日 / 最終更新日 : 2020年10月5日 レペ 海外小説 【本の感想】A・J・クィネル『ヴァチカンからの暗殺者』 歴史的事実を取り入れたハラハラドキドキのエスピオナージです。ヴァチカンが送り込んだ暗殺者のターゲットはソ連の書記長。相棒は何と美しい修道女です!恋愛小説としても楽しめます。
2019年11月3日 / 最終更新日 : 2020年10月13日 レペ 海外小説 【本の感想】ケン・フォレット『ペテルブルグから来た男』 第一次世界大戦前夜を舞台とした冒険小説です。著者の代表作の一つ『針の眼』のように、歴史の、”もしかして”、に思いを馳せさせる作品となっています。当時の英国に押し寄せる時代の変化の波が背景となっていて興味をそそられます。
2019年9月7日 / 最終更新日 : 2020年8月19日 レペ 海外小説 【本の感想】A・J・クィネル『メッカを撃て』 アメリカ、イギリス、ロシアが手を組んで、イスラム世界をペテンにかける驚天動地のエスピオナージです。ラストは、驚愕のどんでん返しが待っています。読み終えたとき、このペテンの裏側にある秘密を理解し、本作品が大傑作であることを思い知るのです。