2020年1月31日 / 最終更新日 : 2021年1月13日 レペ 国内小説 【本の感想】横山秀夫『出口のない海』 ふとした心の揺れから特攻隊に志願してしまった青年の生涯を描いています、戦争青春小説の王道スタイルですが、何のために命を擲つのかという問に逡巡し、やっと出した主人公の結論が、本作品に輝きを放っているようです。