2019年4月8日 / 最終更新日 : 2020年11月19日 レペ 国内小説 【本の感想】舞城王太郎『好き好き大好き超愛してる。』 「愛は祈りだ。」で始まる饒舌な物語です。死を目前にした恋人とのひととき、そしてその後を描いていますが、苦しみ悲しみを超越したものとなっています。溢れんばかりの思いのたけ。饒舌文体が拍車をかけます。びっくり仰天のラブ・ストーリーです。
2019年4月4日 / 最終更新日 : 2020年8月18日 レペ 国内小説 【本の感想】有川浩『植物図鑑』 突然の出会い、つのる思い、嫉妬、別離、そして・・・ という恋愛小説の王道フォーマットに則っています。「女の恋は上書き式、男の恋は保存式」(名言!)という さやかにとって、上書きできない恋の物語。めろめろメロウな甘茶ソウル的作品です。