2020年3月17日 / 最終更新日 : 2020年8月17日 レペ ビジネス・自己啓発 【本の感想】イアン・エアーズ『その数学が戦略を決める』 回帰分析や無作為抽出、標準偏差といった統計手法を用いるデータマイニングの有効性を解く書籍です。タイトルから想起されるような経営戦略本ではありません。読みものとしては面白いのですが、受け入れられるかは読者次第でしょうか。
2020年3月14日 / 最終更新日 : 2021年1月4日 レペ ビジネス・自己啓発 【本の感想】三宅久雄 監修『マンガでわかる仏像』 端的に言うと絵解き仏像入門書です。イラストがポップ過ぎて一見抵抗を覚えましたが、読み進めていくうちに入門者としては理解が進みやすいことが分かります。仏像の写真は使われていないのですが、それがかえって実物を見てみたいという欲求を掻き立てます。
2020年3月5日 / 最終更新日 : 2020年12月23日 レペ ビジネス・自己啓発 【本の感想】大石賢一『マンガ原作の書き方 入門からプロまで77の法則』 マンガ原作の書き方をレクチャするものです。マンガ原作者は、活字的発想や映像的発想ではダメで、マンガ的発想が必要なのだと言います。マンガ原作者を志す方以外にも、マンガの違った楽しみ方を与えてくれるでしょう。
2020年3月2日 / 最終更新日 : 2020年12月23日 レペ ビジネス・自己啓発 【本の感想】榎本博明『「上から目線」の構造』 他者との関わりにおける「上から目線」の仕組みについて、心理学的アプローチで論を展開します。心理学の応用にありがちな煙に巻くようなことはありませんが、話が広がりすぎて掴みどころが難しくなっています。
2020年2月25日 / 最終更新日 : 2020年12月23日 レペ ビジネス・自己啓発 【本の感想】アダム・ペネンバーグ『バイラル・ループ あっという間の急成長にはワケがある』 バイラル・ループ、つまり口コミ戦略の本質を、事例を踏まえて解説するものです。日本には馴染みの薄いものもあるのですが、何より、バイラル・ループ起業家たちの野心が透けて見えて面白いですね。
2020年2月22日 / 最終更新日 : 2020年12月17日 レペ ビジネス・自己啓発 【本の感想】クリス・アンダーソン『フリー―<無料>からお金を生みだす新戦略』 フリー(無料)の周辺から収益を得るという、経済モデルへのパラダイムシフトを解説するものです。既に語り尽くされた感がありますが、読者を魅了するような説得力には、一読の価値があると思います。
2020年2月17日 / 最終更新日 : 2020年8月17日 レペ ビジネス・自己啓発 【本の感想】市川伸一『考えることの科学 推論の認知心理学への招待 』 メインテーマは人間の推論について心理学的な立場から眺めてみることです。認知心理学や社会心理学の推論研究に基づいているので確率論や統計学が苦手でも理解できるでしょう。読み返す度に違った気づきを与えてくれます。
2020年1月13日 / 最終更新日 : 2020年8月31日 レペ ビジネス・自己啓発 【本の感想】フィル・ナイト『SHOE DOG (シュー ドッグ)』 ナイキ創業者の手による、創業奮闘記です。美しき起業家人生・・・ではなく、創業から20年弱のなんでもアリアリ、ハッタリ人生が語られます。成功者だからこそ、あの頃はぶっちゃけヤバかったんだよと遠い目ができるのかもしれません。
2020年1月7日 / 最終更新日 : 2020年10月5日 レペ ビジネス・自己啓発 【本の感想】高根正昭『創造の方法学』 日本の模倣的な態度を排し、創造の力を重視する西洋の伝統を取り入れるべきだという主張から論理構築の方法論を展開します。頭の中をすっきりさせてくれる明快な論述に感銘を受けました。精読に値する本だと思います。
2019年11月27日 / 最終更新日 : 2020年9月15日 レペ ビジネス・自己啓発 【本の感想】橘玲『亜玖夢博士の経済学入門』 経済学で使われる用語を物語形式で解説するものです。物語といっても、小難しいさとか堅苦しさとは無縁で、卑近(下世話)な話を取り上げています。用語の意味合いが理解し易く、暫くしたら忘却の彼方へ、とはなり難いように思います。