2019年8月31日 / 最終更新日 : 2020年8月19日 レペ ビジネス・自己啓発 【本の感想】ピョートル・フェリークス・グジバチ『世界一速く結果を出す人は、なぜ、メールを使わないのか』 端的に言うと、元グーグル社員が語る、グーグルでの働き方です。本書の主張は、副題にあるとおり、個人技よりもチームで成果を出すためには何が必要か、に力点が置かれています。
2019年8月30日 / 最終更新日 : 2020年8月19日 レペ 国内小説 【本の感想】恩田陸『ネバーランド』 男子高校生4人のひと冬、7日間の物語です。親との縁が薄い彼らの集う男子寮「松籟館」がネバーランド。自分をさらけ出し、分かち合い、分かり合える場所です。大人の境界すらまだまだ先である彼らは何を得るのでしょうか。
2019年8月29日 / 最終更新日 : 2020年8月17日 レペ 国内小説 【本の感想】奥田英朗『ララピポ』 奥田英朗 『 ララピポ 』は、6人のしょうもない登場人物が奏でるエロ満載のしょうもない狂躁曲です。次々に主役がバトンタッチしていくというリレー形式の群像劇となっています。良い子にはお見せできませんが、読了してみれば愛すべきしょうもなさを感じます。
2019年8月28日 / 最終更新日 : 2020年8月31日 レペ 国内小説 【本の感想】村山由佳『星々の舟 Voyage Through Stars』 昔気質の職人の父、長男、次男、長女、次女ら家族の、それぞれの人生のひと時が描かれた連作短編集です。赦されない愛もひとつの愛のかたち。彼らが、それぞれの愛に懊悩する(した)姿が描かれていきます。
2019年8月27日 / 最終更新日 : 2020年8月31日 レペ 国内小説 【本の感想】金城一紀『レヴォリューション No.3』 ゾンビと揶揄されるオチコボレ男子高校生たち=ザ・ゾンビーズの活躍を描く連作短編集です。とんがった登場人物たちが繰り広げる、一本芯の通った彼らなりの正義、清々しい恋愛模様など見所満載です。
2019年8月26日 / 最終更新日 : 2021年1月13日 レペ 国内小説 【本の感想】横山秀夫『ルパンの消息』 著者のデビュー作です。過剰なほどに伏線が張り巡らされており、クライマックスでは人間模様を含めて全ての仕掛けを解きほぐしてしまいます。ぶっ込み過ぎの感はありなのですが、著者の気合の入れ具合がひしひしと伝わる作品です。
2019年8月25日 / 最終更新日 : 2020年8月31日 レペ ノンフィクション 【本の感想】ジェームス・D・ワトソン『二重らせん』 ノーベル生理学・医学賞を受賞したワトソン博士によるDNAの構造を解析するに至るまでのドキュメント。野心がぷんぷん匂ってくるような回想録です。あけすけな発言で物議を醸した本でもあります。
2019年8月24日 / 最終更新日 : 2020年8月19日 レペ ビジネス・自己啓発 【本の感想】河合雅司『未来の年表 人口減少日本でこれから起きること』 様々な統計数値から、これからの日本をうらなうものです。タイトルの通り、「このままだと日本はこんな未来が待っている!」という予想を、年表として表しています。
2019年8月23日 / 最終更新日 : 2020年9月10日 レペ 国内小説 【本の感想】清涼院流水『コズミック 世紀末探偵神話』 著者がいうところの大説だけあって、とっても長ったらしい(?)作品です。「1200個の密室で、1200人が殺される」という予告殺人に対するは 、日本探偵倶楽部(JDC)の異能の探偵たち。果たして驚天動地の連続殺人事件の結末は?
2019年8月22日 / 最終更新日 : 2020年12月29日 レペ 国内小説 【本の感想】船戸与一『猛き箱舟』 北西アフリカ諸国を舞台として、一級品になるため傭兵に身を投じた男の闘いを描いています。登場人物それぞれの思惑が錯綜する中、熱砂で繰り広げられる緊迫した戦闘は、映画を見ているように臨場感がたっぷりです。