2019年8月31日 / 最終更新日 : 2019年12月2日 レペ ビジネス・自己啓発 【本の感想】ピョートル・フェリークス・グジバチ『世界一速く結果を出す人は、なぜ、メールを使わないのか』 グーグルというと、入社試験の難易度(奇問度?)が高い!、社員がとんがってる!、超最先端!、福利厚生が凄い!、なんてことが世に喧伝されています。極度に個人の能力が先鋭化された企業という印象を受けますね。 ピョートル・フェリ […]
2019年8月30日 / 最終更新日 : 2019年12月2日 レペ 国内小説 【本の感想】恩田陸『ネバーランド』 冬休みを迎えた男子校の寮「松籟館」。美国、光浩、寛司は、帰省せずに、ここで過ごすことを決めました。順調な滑り出しの3人の共同生活でしたが、自宅通学生の統が乱入してきたことで変化がおとずれます。酔った勢いの4人の告白ゲーム […]
2019年8月29日 / 最終更新日 : 2019年12月2日 レペ 国内小説 【本の感想】奥田英朗『ララピポ』 いつからか鏡が嫌いになりました。顔にシミ増えたなぁとか、なんだこの首のシワとか、鼻毛に白髪がっ!とか、良いことがありません。年とるってや~ね。 奥田英朗は、”しょうもないヤツ”を描くのが上手いなぁと思います。 本作品『ラ […]
2019年8月28日 / 最終更新日 : 2019年12月2日 レペ 国内小説 【本の感想】村山由佳『星々の舟 Voyage Through Stars』 2003年 第129回 直木賞受賞作。 村山由佳といえば、渡辺淳一の系譜につらなる恋愛小説家のイメージがあります。若い頃は、恋愛至上主義的な作品は敬遠していたのですが、おっさんも極まってくると、受け入れられる、いや積極的 […]
2019年8月27日 / 最終更新日 : 2019年12月2日 レペ 国内小説 【本の感想】金城一紀『レヴォリューション No.3』 子供らが高校生になってから、自分の高校時代はどんなだったろうと思い起こすことが多くなりました。 パッとしない高校生生活だったのですが、先日、久々にあった同級生にあの頃の自分はどうだったのか聞いてみたところ、本ばかり読んで […]
2019年8月26日 / 最終更新日 : 2019年11月28日 レペ 国内小説 【本の感想】横山秀夫『ルパンの消息』 『ルパンの消息』は、1991年 第9回サントリーミステリー大賞 佳作賞を受賞した、横山秀夫のデビュー作です。現在、単行本として出版されているものは改稿されているものの、例年の大賞作とひけをとらない素晴らしい作品です。 警 […]
2019年8月25日 / 最終更新日 : 2019年12月2日 レペ ノンフィクション 【本の感想】ジェームス・D・ワトソン『二重らせん』 学生の頃、生物は好きな学科ではありませんでしたが、DNAの二重らせんを初めて見たときは美しいと感じました。二つのらせん状の紐が接することなく直線的に伸びて、しかも緩やかなつながりを保っているイメージ。チミン、シトシン、ア […]
2019年8月24日 / 最終更新日 : 2019年12月2日 レペ ビジネス・自己啓発 【本の感想】河合雅司『未来の年表 人口減少日本でこれから起きること』 少子高齢化社会。 日本の社会課題の筆頭といえば、このワードでしょう。気づいてみれば、自分の職場はおっさんを通り越した初老といわれる男性ばかり。これは何としたことか、ということで社内の読書会のテーマ本としたのが、河合雅司『 […]
2019年8月23日 / 最終更新日 : 2019年12月2日 レペ 国内小説 【本の感想】清涼院流水『コズミック 世紀末探偵神話』 1996年 第2回 メフィスト賞受賞作。 1200個の密室で、1200人が殺される 密室卿と名乗るものから、マスコミ各社、警視庁、そして日本探偵倶楽部(JDC)への犯罪予告状が発せられました。ほどなくして、密室状態の中、 […]
2019年8月22日 / 最終更新日 : 2019年12月2日 レペ 国内小説 【本の感想】船戸与一『猛き箱舟』 1987年 週間文春ミステリーベスト10 国内部門 第1位。1987年 第6回 日本冒険小説協会大賞受賞作。 一級品の男になるため、香坂正次は、灰色熊の異名をとる隠岐浩蔵を訪ねます。隠岐は、海外の組織犯罪から日本企業を守 […]