【色彩検定】色彩検定UC級に合格しました

2018年末に色彩検定UC級に合格し、この度、資格マークを取得しました。これに乗っかって(!)、UCアドバイザーとしてもお仕事に取組みます。

資格マークは申請すると、申請から10日前後でメールに資格マークが添付されて送付されてきます。下の画像が自分が取得した資格マーク。マークが黒色のものとの二種類です。

色彩検定UC級 資格マーク

色彩検定UC級は、2018年に初めて開催された試験です。初回だからなのか難易度は低く、以下のテキストの読み込みで合格は可能でした。合否はさておき、色彩の基礎の基礎と、色覚のハンディキャップについての理解が進みとても有益です。

色彩検定UC級 公式テキスト

試験で出題される問題は、選択式に加え記述式があることが分かっていたので予想は立てていたのですが、問題文に選択肢が幾つかあって、そこから選んで記述する回答形式でした。問題文の文脈を理解すると、うる憶えでもなんとかなります。

合格ラインは分かりませんが、問題の難易度からいって高得点が必要でしょう。とにかく、選択問題は、マークの付け間違いをしない事が肝要です。

そもそも色彩検定を知ったのは、仕事で関わりのあったITベンダーの2018年7月講習会「IT技術者のためのカラーデザイン講座~ 色彩知識を使った伝わるデザイン ~」にご招待を受けたのがきっかけです。最初は、お付き合いで、ちょっと顔を出すぐらいの軽い気持ちでした。

本講習は、色とマーケティングの専門家である講師から、色の基本的な知識、混色理論、色彩心理、配色技法、イメージ配色などのカラーデザインのスキルと、 動機づけ、リードにつながる構成のコツを学ぶ、ということで、実際に作業をしながら理解を深めるというものです。

以下ような配色カードを切り取って、テキストにペタペタ貼りながら学習しました。あぁ、愉快。ちなみに、色彩検定1級は、全ての色を判別できなきゃいけないそうです。

色彩検定UC級 配色カード

講師がお上手だったんですね(波乱万丈な人生のお話も楽しかった)。すっかり、色の世界に魅せられました。次回は、色彩検定UC級のテストの勉強会を行なうということで、即、申し込み。そこから試験へという流れです。人とつながりを持つと、新しい世界が見えてきます。

本サイトの目的である「Webのあれこれ」を支援する上で、ユニバーサルデザインは欠かせません。仕事に取り入れて、忘れないようにしなくちゃ。

講師から教えていただいた、様々な色覚特性を持つ人の色の見え方を体験するための色覚シミュレーションツール スマホアプリ「色のシミュレータ」は優れものです。ちょいちょい利用させてもらっています。